第2回日本不育症学会認定講習会、会期:2021年2月19日(金)~2021年3月5日(金)、開催形式:ウェブ開催

新着情報

2021年2月19日
講習動画の視聴を開始しました。
2021年2月17日
認定講習会の発表資料を掲載しました。
2021年2月8日
参加登録を締切ました。
2020年12月21日
参加登録の受付を開始しました。
2020年12月14日
ホームページを開設しました。

挨拶

会長写真

新内閣が不妊症の助成を決定したため、本学会から内閣府に対して、不育症に対する精神的、身体的、経済的支援を求めて要望書を提出しました。その後、不育症に対する助成も決定しました。患者さんたちのヒアリングが行われ、「自費診療のためコストが高額である」という訴えが報道されました。産婦人科診療ガイドライン2020に記載されている不育症の検査のほとんどが保険適用されています。保険適用されておらずエビデンスが明確な検査は限られています。胎児(胎芽)染色体異数性は、1回の流産の80%に認められ、16番、22番、21番トリソミーの順番にみられます。反復流産でも50%以上の症例で異数性を認め、胎児(胎芽)染色体異数性が原因であることを示す多くのエビデンスが示されています。次回の診療報酬改定の機会に日本生殖医学会から絨毛染色体検査を要望します。一方、多くの保険適用されていない検査、治療は原因である、あるいは、その検査・治療によって出産率が改善するというエビデンスは不十分です。論文が一つあれば標準的医療ではありません。いくつかの質の高い論文で効果が示されて初めて標準的医療となります。保険適用されていないということはエビデンス不十分ということであり、エビデンス不明確な検査、治療は研究対象であり、平成29年度に開始された臨床研究法を順守して、倫理委員会の承認を得て、患者さんに説明・同意のもとに実施されなければいけません。また、原因不明でも既往流産3-4回の平均的な年齢の患者さんであれば薬剤投与をしなくても60-70%の方が出産できることも説明する義務があります。

高額であるという患者さんの訴えの背景には、説明、同意なく検査、治療が実施されている現状があると思われます。

本学会では、不育症において標準的医療が行われるように認定制度を始めましたが、社会からの注目度も高くなりこの制度の意義も重要になると思われます。第1回目の講習会(学会教育講演)では、臨床研究におけるエビデンスについての講義も取り入れました。不育症だけでなく、臨床研究法、臨床検査法、生命倫理、心のケアも学んでいただき、患者さんに貢献できるように講習会を企画していきたいと思います。

名古屋市立大学大学院医学研究科産科婦人科教授 杉浦真弓

参加登録

参加登録
登録は締切ました。

期間

2020年12月21日(月)~2021年2月5日(金)

入金締切日

2021年2月12日(金)

参加費

10,000円

※本講習会の参加は日本不育症学会会員に限ります。
 未入会の方は学会HP(http://jpn-rpl.jp/)を参照し、入会手続き完了後に参加登録をお願いします。

研修単位について

本講習会の修了で、日本不育症学会認定医制度研修単位1単位を付与いたします。
修了証は会期中にダウンロード、印刷の上、認定申請まで保管してください。

認定講習会

講習視聴 【ご注意】講習動画は専用システムからご視聴いただきます。
※Internet Explorerではシステムが正常に動作しませんので、ご注意ください。

配信期間

2021年2月19日(金)10:00~2021年3月5日(金)17:00

配信プログラム

※発表資料の閲覧にはパスワードが必要です。
 パスワードは「参加登録」および「参加費」の入金を行っていただいた方に、2月17日(水)までにメールにてお知らせします。

  1. 「不育症のオーバービュー」
    杉浦真弓 先生(名古屋市立大学 産科婦人科教授)
    発表資料(PDF)
  2. 「先天性子宮形態異常と不育症」
    竹下俊行 先生(日本医科大学 産婦人科教授)
    発表資料(PDF)
  3. 「流産染色体検査」
    小澤伸晃 先生(国立成育医療センター 周産期・母性診療センター診療部長)
  4. 「遺伝医療と医療倫理」
    山田崇弘 先生(京都大学医学部遺伝子診療部 特定准教授)
    発表資料(PDF)
  5. 「不育症における遺伝カウンセリング」
    佐村 修 先生(東京慈恵会医科大学 産婦人科教授)
    発表資料(PDF)
  6. 「不育症患者のための認知行動療法」
    中野有美 先生(南山大学 人文学部 心理人間学科 教授)

お問い合わせ

事務局
名古屋市立大学大学院医学研究科 産科婦人科学教室
事務局:北折珠央/井出祥子
〒467-8601 名古屋市瑞穂区瑞穂町字川澄1
E-mail:ogikyoku[at]med.nagoya-cu.ac.jp ※[at]を@に置き換えてください。
Tel:052-853-8241 Fax:052-842-2269

ページの先頭へ戻る